9月から決算議会に突入

補正予算の審議も終わり、いつもならひと段落となるのだが、来週から、決算委員会に向けた勉強会がスタートします。

結局、二日ほど、何もなかった日があった程度、いろいろと忙しい夏でした。

とは、いっても、まだまだ、残暑が厳しく、熱中症に気を付けながら、後半戦に臨みたいと思います。

 

決算委員会は、大阪市の場合、交通局や水道局などの案件を扱う公営・準公営の企業会計を質疑する委員会とその他の一般決算を扱う委員会に分かれており、特別委員会方式で議員が選抜される形。

 

以前から、常任員会方式の全員参加がいいと思っているのですが、賛同を得られません。というのも、決算をしっかり見た上で、次の予算につなげるというのが筋なのに、代表選手型で決算をやることに対してすごく違和感があったからです。

ちょうど、この時期は、予算策定骨子が検討される時期でもあるので、決算から予算の流れを所属委員が理解しておくべきだと思うし、橋下市政は、かなりの部分、議員に対しても、その仕事としての提案や議論については、オープンなので、どんどん良い提案は、直接、ぶち上げる方が結果がでるのが早いんです。

 

まぁ、それはさておき、総力を挙げて、決算の分析と、次につながる施策論議をしっかりやりたいと思っている次第です。

 

公営・準公営の目玉は、それぞれの企業体の今後の行く末。現況の経営状況の問題点を指摘するとともに、今後の経営形態については、交通局の民営化や水道局の企業団への参画問題、大幅な赤字を抱える中央市場、住吉病院の問題をかける病院局など、かなりヘビーで方向性を決めなければいけない局面のある題材が多いところです。

 

来週から始まる勉強会に注力して、施策提案ができるようにと思っています。