年も押し詰まってきました。橋下改革はどう進むか

あっと、言う間にクリスマスも終わり。

でも、なかなか、年末の気分がしませんね。

大阪では、首長選挙が終わったばかりで、市役所内は喧騒の日々が続いています。

年明けには、一般質問や決算質疑があるので、皆、準備で忙しくて、年末年始もありません。

 

さて、注目の橋下市長ですが、今日から3日間休み返上で戦略会議なるものを進行中です。小気味良く、事業仕分けをさばいている姿がテレビを通して報じられていました。

 

具体的事業のある大阪市は、触りどころが満載でおそらくやりがいがあるのではないかと思います。市の職員もさほど抵抗感はないようで、リーダーシップの元で改革が進めば大歓迎と言うところでしょう。

 

ドラスティックな改革をするために、大きくものを言ってみるという手法は、ある意味、橋下さんのスタイルと認識しているので、むしろ、その力を逆手にとって、とりあえず、できない理由を並べざるを得なかった官僚たちにとっては、渡りに船という印象がいたします。持ちつ持たれつということでしょうか。

 

むしろ、これから面白くなるのは、市政ではなく、国政へのインパクトです。私も、ずっと言ってきましたが、橋下さんの敵は霞ヶ関、やっとその方向になってきました。まぁ、もちろん、そのおつもりだったのでしょうが、これからが正念場。ただ、残念ながら、国家議員の皆さん方は、来る衆院選に有利になれば良い程度で捉えているようですが、そうはいかないということが、おいおいわかってくると思います。