今日は初委員会。平松市長に質疑をしました。

今日は、交通水道委員会の初委員会。

請願陳情も少なく、どうしようかと思っていたのですが、やはり、脱原発節電の流れをきちっと抑えておきたかったの質疑をさせていただきました。

特に、私たちの生活になくてはならない水。

琵琶湖がいざ、汚染された時の恐怖は計り知れないものがあります。

大阪は、幸いなことに福島原発の影響は、まったくなく、水道水原水における放射性物質は、例年の変わらない低レベルでありました。

 

実は、この件で他の自治体のホームページを検索してみたのですが、大阪市は、コンマ二桁まで細かな数値を出しているのですが、他市町村は、不検出の文字が並ぶばかり、検出限界が一桁の数字で、コンマ以下が計測できないのです。

 

WHOの基準では、10ベクレル/Lが基準値となっていますが、それにしても、東京都でさえ、放射性物質を図ることができず、外郭団体に発注しているという状況。正直、大阪市って、すごいなぁとわが市ながら実感をしました。

 

東京都では、Twitterからの情報で、計測器を7月に1台、秋に2台目を導入するとのことで、東京在住の方々の健康管理が本当に大丈夫かなと不安になりました。

 

平松市長には、脱原発に向けた決意と、今後の取り組みについてお伺いをしました。以前、大阪市公館でお話した時、脱原発について、並々ならぬ決意をお伺いしたとき、これだけ、脱原発をツイートしている僕でさえ驚きを禁じ得ませんでした。市長の柔和な性格からして、無難なお答えをされるとばかり思っていたからです。

恐らく、橋下氏も脱原発までは、平松市長が言及されないだろうとタカをくくっていたのではないでしょうか。

 

老朽化した原発が活断層の上に立ち並ぶ原発銀座、それに加えて、もんじゅという厄介者を抱えているとなると、関西のポテンシャルを削ぐマイナス要因以外の何者でもありません。

 

世界は、日本の原発が地震大国でありながら、50基以上も立ち並んでいることに違和感を覚えています。IAEAやICRP、また、ドイツ緑の党の議員が言っていたのは、安全対策の不備と建設のあり方でした。

 

関西電力の節電アピールは、人によって数字まで変わるし、現在のデータの開示状況も全く少なすぎます。平松市長には、全てのデータの開示を求めていただくとともに、新エネルギーの拡大が関西経済、日本経済に与えるインパクトを考えたときに、今、推進していただくときということで決意をお聞きした次第です。

 

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コメント: 2
  • #1

    maijisazenen (水曜日, 09 11月 2011 08:35)

    しかし公明党は今回、新自由主義的な橋下氏や大阪維新の会を間接的にサポートすることによって、再び基本理念を見失いかけている。党是よりも政治的判断を優先することが、いかに自分たちの信念を裏切ることになり、末端の創価学会員の苦悩を増幅させたのか、もう忘れてしまったのだろうか。
    ツィッターでは、フォローはずされましたのでここで、意見を。

  • #2

    Gyles (日曜日, 22 7月 2012 09:14)

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