大阪都構想を考える

 昨日、大阪の広域水道企業団が発足。大阪市へのお誘いのお言葉が橋下知事から発せられたが、当面は、大阪市案よりもこの方がと選ばれた、市町村のお手並み拝見といったところだ。

この広域事業を手放した大阪府。地方分権と自治体連携の象徴だそうだから、この事業も大阪都構想の一貫なのだろう。

 最近、訪問活動をさせていただいていて、やはり話題になるのは、大阪都構想について。知りうる限りの情報提供はして、判断をしてもらうことにしているが、やはり、東京都ではない、大阪都の独自基準が曖昧で困っております。

 本格的な議論に入りたいのだが、東京都とは、別なものをつくるというばかりで、概要が明らかになっていないのに、来年の統一地方選挙の争点にするとは、これいかに。

 とりあえず、現時点で、懸念される問題点について、パワーポイントでまとめておきましたので、参考にしていただきたい。

 一方で、東京都では、各特別区が市に昇格する構想、東京会議所による、東京市復活構想、さらに、横浜市や川崎市では、特別市として、神奈川県から独立する構想が生まれており、都市のあり方を国際戦略の上から考えなければ、いけない課題としての認識が高まっているだけに、しっかりとした議論を今後も積み重ねたいと思います。

大阪都構想に関する考察

PDFファイルはこちらから http://miniosaka.seesaa.net/article/163277114.html

 

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