水道事業の統合をつぶしたのは誰か!維新プレスに怒り

 この間の公営・準公営の決算委員会で自民党さんからいただいた「維新プレス」。

橋下知事率いる大阪維新の会の広報紙なのだが、この内容で頭にきてしまった。

私は、以前、交通水道委員会に属していたこともあって、何とか、大阪府の投資負担が少なくなる連携ができればと苦心する大阪市水道局と仕事をしてきた身として、残念な思いがしたのである。

というのも、当初、大阪府議会側の大阪市に水の値段を決められたらかなんという声に応えて、コンセッション型、いわゆる大阪府の下請けをさせてもらいますという方式を考え出して、橋下知事も後押しすると約束していた。

ところが一点、企業団方式が復活し、市町村に根回しして、コンセッション型をつぶしにかかったのが大阪府水道部だったからだ。

橋下知事が、記した書面では、大阪府がコンセッション型で、受水市町村・府議会等に対する説明・合意形成については、責任をもって対処するとしていたにもかかわらずである。

無駄な投資になる水道部の施設建設を指摘していたにもかかわらず、建設を強行したり、とにかく、どういうつもりなのかと思うことばかりだった統合協議で、もう大阪府とのおつきあいを止めたらどうかとまで質疑で言い放ったほどであった。それでも、なんとか、ムダを解消したいという思いがあって、二年以上にわたって、膨大な資料とコンサル料を使って、最後はお払い箱にされた忸怩たる思い。

ところが、傷に塩を塗り込むような文言が、「維新通信」には記載されていた。

「バラバラの大阪(3)大阪府・市水道局 決裂の代償2500億円?

大阪府と大阪市の水道事業が連携すれば、25年間で約2500億円、投資額を節約できるという試算(大阪市水道局による)があります。メリットが明らかな水道事業統合が決裂していいのでしょうか」

空いた口がふさがらない。

決裂させた張本人の発する言葉とは到底思えない。

責任を果たせなかった陳謝をすべきで、一体、誰のせいにしたいのだろうか。

コンセッション型を受け入れれば、即時にこのムダは省けるし、事業団方式による追加コストや議員構成の煩わしさからも解放されるのに。

どこまでも、誠実であらねばならない。

嘘は見破られる。橋下知事がこんな稚拙なビラを作ったりはしないと信じたい。

風雲急を告げる国際情勢の中で、若き政治家の果たす使命は、無限大だということにそろそろ気づいてもらいたい。

 

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用水供給料金の単独先行値下げ案に関連する大阪府の見解等について(回答)
二枚目最後の一行。府の責任完遂についてをご覧下さい。
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コメント: 1
  • #1

    Sidney (日曜日, 22 7月 2012 16:10)

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