千代田市構想聞いてきました。(その1)

インターネットエクスプローラーも、ウィンドウズも、心底嫌いになりそう。

せっかっく、書き上げたブログがクラッシュ。

残っていることを祈りながら、立ち上げたが。題名しか残っていなかった。ああ。

 

というわけで、二回も同じ文章を書く気力が失せながら、いや、これは大事なことなので、書き留めておきたい。

今度は、きちっと途中で、保存ボタンを押すことにする。

 

橋下知事が投げかけた大阪都構想、大阪府議会も大阪市議会も、党本部まで巻き込んで、大変な事態となているが、私は至極冷静に見ている。

 

彼の言っていることは、間違っているけど、正しい。

大阪都構想なんて、特段新しい代物ではない、府の延命策として、太田房江さんでさえ提唱していたし、そのたびに一笑に付されていた。

 

またぞろ、埃のかぶった代物を出してきたのは、彼なりの権謀術数があると、踏んでいる。こんな手垢にまみれたものでも、彼の手に抱えれば、すばらしい剣のような存在に見えてしまうから不思議だ。

 

しかし、その剣の正体は、ばれていないだけで、本当は効力がない。それを見抜けるか見抜けないか、私には、彼が壮大な実験をしているようにしか見えない。ところが、橋にも棒にもかからないものが、ある意味魔法の杖となって暴れ回っているのだ。

 

今日訪れた、千代田区では、逆の現象が10年以上前からわき上がっている。千代田区を千代田市とする構想。いまでは、ほぼ23区の区長が足並みをそろえつつあり、それぞれが、東京○○市として、連合体を組み、政令市並の予算と権限を委譲してもらう動きを活発化している。

 

橋下知事の発言がなければ、東京の特別区がこんな動きをしていることも、特別区や東京都成立のいきさつ、成り立ちを知るよしもなかった。

 

世界はこれまで以上の熾烈な都市間競争を演じている。大阪が東京のコピーを目指すのか、ニューヨークや上海、ソウル、大ロンドンと伍する都市を目指すのか、30万都市で細やかな住民サービスを提供するべきなんて、正直、道州制や国家を語る知事の仕事ではないだろう。

 

9月には、平松市長と橋下知事の直接対決もあると聞く。もうそろそろ、こんな茶番はいいのではないだろうか。むしろ、国のこのていたらくの状況のなかで、地方VS中央の反転攻勢を力合わせてかけてもらいたい。すでに、大阪市にも大阪府にも化学反応は起きている。後は、しっかり融合して、国際都市大阪の構築を語り合ってもらいたいと正直思う。国には、もう任せておけないのだから。

(続く)

 

※具体的な千代田市構想は、追々書いていきます。

とりあえず、ホームページにリンク張っておきます。

http://www.city.chiyoda.lg.jp/service/00002/d0000233.html

 

 

 

 

 

 

 

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コメント: 1
  • #1

    Samuel (月曜日, 23 7月 2012 10:47)

    Hi there! This post couldn�t be written much better! Reading through this article reminds me of my previous roommate! He always kept preaching about this. I most certainly will forward this post to him. Fairly certain he�ll have a good read. Thank you for sharing!